ガンプラ好きな Kenのブログ
ガンプラの改造で「パーツをきれいに切り離したい」「後ハメ加工で一部だけ切断したい」と思ったときに出番が多いのが、カットソーやエッチングノコです。
リアアーマーはノコギリで分割しました。
ニッパーやデザインナイフでも切れる場面はありますが、切断位置をきれいに残したい作業や、パーツの形を大きく崩したくない作業では、ノコギリ系の工具を持っているとかなり楽になります。
今回は、手元で使っているMr.モデリングソーを中心に、タミヤの精密ノコギリ、ハセガワのエッチングソー系工具との違いを整理します。
この記事で扱う工具
GSIクレオス Mr.モデリングソー
タミヤ 精密ノコギリ エッチング製
タミヤ 精密ノコギリII スジ彫用
タミヤ 精密ノコギリIII カット用
ハセガワ トライツール系 エッチングソー
まず結論
大きめのパーツをしっかり切断したいなら、Mr.モデリングソーのようなグリップ付きのノコギリが使いやすいです。
一方で、細かいパーツの切り離し、後ハメ加工のための最小限の切断、細いスジ彫りの彫り直しには、エッチングノコ系の薄い刃が向いています。
同じ「切る工具」でも、得意な作業は少し違います。
Mr.モデリングソーを使う場面
Mr.モデリングソーは、交換刃式のパーツ切断用ノコギリです。メーカーの商品案内でも、プラスチック素材の切断力や交換刃式であることが特徴として紹介されています。
実際にガンプラで使うなら、次のような作業に向いています。
大きめのパーツを切り分ける
肉厚のあるパーツを切断する
改造でパーツの一部を大胆に切り落とす
プラ板やプラ材を切る
エッチングノコでは時間がかかる作業を進める
今までエッチングノコを使っていて、大きなパーツの切り出しに時間がかかると感じているなら、Mr.モデリングソーのような工具はかなり便利です。
ただし、刃がしっかりしているぶん、細かい部分に入れる作業では少し大きく感じる場面もあります。繊細な切断だけを目的にするなら、エッチングノコの方が扱いやすいこともあります。
エッチングノコを使う場面
エッチングノコは、薄い金属板をエッチング加工したノコギリです。タミヤの精密ノコギリは0.1mm厚のエッチング製で、切り幅を小さく抑えられること、直線刃やR形状の刃を使い分けられることが特徴です。
ガンプラでは、次のような作業で便利です。
後ハメ加工の切断
細かいパーツの切り離し
パーツの長さをできるだけ変えずに切る
スジ彫りの彫り直し
曲面や狭い場所への切り込み
特に「切断した両側のパーツをそのまま使いたい」ときは、切り幅が小さい工具の方が有利です。
タミヤ精密ノコギリの違い
タミヤの精密ノコギリ系は、用途別に選びやすいです。
精密ノコギリ エッチング製は、細かいカットやスジ彫りにも使える基本形です。0.1mm厚のエッチング製で、直線刃とR形状の刃が入っています。
精密ノコギリII スジ彫用は、消えたパネルラインの再生や凹モールドの彫り直し向けです。切断よりも、スジ彫りをきれいに戻したい場面で使いやすい工具です。
精密ノコギリIII カット用は、カット作業向けのエッチングノコです。0.15mm厚で、作業時の刃のブレが少ないことが案内されています。
つまり、細かく選ぶなら次のようになります。
細かい切断と汎用性:精密ノコギリ エッチング製
スジ彫りの再生:精密ノコギリII
カット作業重視:精密ノコギリIII
ハセガワのエッチングソー系工具
ハセガワのトライツール系にも、エッチングソーや模型用ノコギリがあります。手元のメモでは「ハセガワ エッチングカットソー」として整理していましたが、商品案内上はエッチングソー、モデリングソーセットなどの名称で扱われているものがあります。
エッチングソー系は、薄い刃で細密な切断をしたいときに向いた工具です。タミヤの精密ノコギリと同じく、細かい切り出しや改造作業の補助として考えると使いどころが分かりやすいです。
私の使い分け
自分の中では、ざっくり次のように使い分けています。
大きめの切断はMr.モデリングソー。
細かい切り出しや、切断幅を小さくしたい作業はエッチングノコ。
スジ彫りの彫り直しや、消えたモールドの復旧はスジ彫り向けの精密ノコギリ。
この3つを分けて考えると、工具選びで迷いにくくなります。
使うときの注意点
ノコギリ系の工具は、力を入れすぎると刃が曲がったり、切断ラインがずれたりします。
最初は軽く当てて、溝を作るように数回引くと安定します。切れ始めてから少しずつ深くしていく方が、狙ったラインに沿わせやすいです。
また、切断面はそのままだと荒れることがあるので、切った後にヤスリで整える前提で作業すると仕上がりが安定します。
まとめ
ガンプラでパーツを切断する工具は、全部を1本で済ませようとすると少し難しくなります。
Mr.モデリングソーは、大きめのパーツやプラ材をしっかり切る作業に便利。
エッチングノコは、細かい切断や後ハメ加工、切り幅を抑えたい作業に便利。
スジ彫り用の精密ノコギリは、消えたモールドの復旧やパネルラインの彫り直しに便利。
カットソーを選ぶときは、切れ味だけでなく「どの大きさのパーツを、どれくらい細かく切りたいか」で選ぶのが良いと思います。
参考にしたメーカー・商品案内
GSIクレオス Mr.モデリングソー:
https://www.mr-hobby.com/ja/products/detail/326
GSIクレオス Mr.モデリングソー・ラージ:
https://www.mr-hobby.com/ja/products/detail/327
タミヤ 精密ノコギリ エッチング製:
https://www.tamiya.com/japan/products/74094/index.html
タミヤ 精密ノコギリII スジ彫用:
https://www.tamiya.com/japan/products/74097/index.html
タミヤ 精密ノコギリIII カット用:
https://www.tamiya.com/japan/products/74105/index.html
ハセガワ トライツールカテゴリ:
https://www.hasegawa-model.co.jp/hasns/
工具レビュー記事はこちら
本記事は参考情報として提供しており、内容の正確性・最新性について保証するものではありません。
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